数を数える⁉︎

日本の人口は約1.3億人。

1日100万人で割れば130日、大体4ヶ月で目処が立つはず。接種するのが妥当でない年齢の人を除けばもっと早まるはず。

ワクチンが行き渡る青写真。机上の空論なのか、緻密な解決策なのか、4ヶ月後にはしっかり見ていきたいです。

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Kodak TMY-2 , KONICA HEXANON 52mm

 

お願いの境界線

橋の袂に立っていた。そして、対岸に向けてカメラを構えて、パチリと一枚。

緊急事態宣言下の大阪府では、府民に都道府県間の移動の自粛が要請されている。

大阪府と兵庫県は隣り合わせで、府県境が可視的でないところもごく普通。境界線が丁度河川となっている所ではこの橋を渡れば兵庫県だというのがわかります。

中世の関所のようなところは令和の現在この橋には存在せず、人々も車も自由に往来できる。

自粛要請はお願いベースであり、それに従うがどうかはそれぞれの個人に委ねられています。

とはいえ、死者数を参考にすると、世界レベルで見れば、個々人は感染が拡大しないように留意して生活しているように思います。

ただ、あと80日ほどで、世界の津々浦々から人々が訪れる一大イベントであるオリンピックが開催されます。日本は他国と陸続きにはなっていないし、諸外国と橋で結ばれているわけではありません。つまり、物理的には人流をコントロールすることは可能なはず。

ロックダウンや厳密な隔離を経験している諸外国の人々に、お願いベースの移動自粛で対応するつもりなのでしょうか?

お願い やめてほしい …

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Kodak TMY-2 , KONICA HEXANON 52mm

 

ロックダウンから遠く離れて

コロナの猛威は納まらないからの緊急事態宣言、とはいえ全国一律ではなく、首都圏および関西圏といった限定的なもの。そしてお願いベース。

去年の緊急事態宣言当時とは違って、今年は帰省による渋滞も起きているようです。

テレビなどでも、日本はロックダウンは無理ですから、と有識者が当然のように語る。

英米も独仏も人権重視の国ですが、ロックダウンも選択肢として準備されているのに、日本で無理なのは何故なのでしょうか?

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ILFORD DELTA 400 , Carl Zeiss Vario-Sonnar 28-85mm 多重露光

 

これでいいのだ!

バカボンパパのセリフではありません、カメラフォーマットの好みの話です。

35mmフィルムは通常はいわゆるライカ判のフォーマットなので、画面サイズは24×36mmで縦横比1:1.5。

気分を変えたいと使っているハーフ判の画面サイズは18×24mmで、縦横比は1:1.33。

今はタイトな画面が気分なのだなぁと自己分析。

付加的なメリットとして、ハーフ判なら36枚撮り35mmフィルムで上手くすれば撮影枚数も80枚も可能です。フィルム代高騰の現在、これは助かりますね。

デメリットとして考えられることは、画面サイズ縮小による画質悪化でしょうか?

とはいえ、デジタル高画質化もたいがい進んでしまった2021年現在、たとえ、6×7や4×5のフォーマットを使ったとしても、フィルム内での差異に留まってしまう気がします。

逆に粒子の世界を堪能できる小さいフォーマットに可能性があるのかもしれません。どんどんエスカレートしてミノックス判に行き着いたりして…。

 

結局、自分的にはこれでいいのだ!ということになりました。

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Rollei RETRO 400S , KONICA HEXANON 57mm

 

 

三度のSTOP

またまたやって来てしまいました、緊急事態宣言。

不便な17日間の始まりです。しかも、我が大阪は、知事が宣言始まる前から期間が短いのではみたいな発言をしているようで、延長も織り込み済みなのかと勘ぐってもしまいます。

お願いベースの限界だとか、いやいや諸外国と比べると優秀な成果だとか意見は様々。

とりあえず、感染者数減少と逼迫病床数の改善を願って乗り切ります。

「止まれ」を意識してかな…。

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Rollei RETRO 400S , KONICA HEXANON 57mm

 

こんな密なら許される⁉︎

コロナ禍以前なら“密”といえばどこかちょっと背徳の香りがしてドキドキする感じが良かったのだけれど。 例えば、秘密、密会、密着、内密 などなど。

今は、三密(密閉、密集、密接)のネガティブイメージに萎えてしまいがち。

密の良いイメージを取り戻せ!

そこで、フィルムのお話を。

フィルムカメラといえども1980年代以降の機種になると、自動巻き上げ機能はごく一般的になるので、撮影ロールのコマ間は均等なのが普通の姿です。

手巻きの場合は、巻き上げレバーの操作のタイミングなどによって、コマ間が不揃いになってしまったり、くっついたように記録されてしまいます。

いわばコマ同士が密の状態になってしまうと言える気がします。別々の瞬間を描写したものが、同時の時空であるかのような錯覚を呼び起こす一体のフィルム原板の生成。

意図して加工したものでないものができちゃうのが、アナログたるフィルムの面白さだとも思います。

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Rollei RETRO 400S , KONICA HEXANON 57mm

 

地蔵も小僧も

あれよあれよという間に、大阪では首都東京も上回る新型コロナ新規感染者数。そんな一番は、はっきり言っていりません。

コロナコロナと騒つき出してはや一年。ある程度の覚悟はできている気がします。

対策はしっかりやりますが、家に引きこもるのは、…。

 

平和地蔵尊。 お地蔵さんは、みんなの守り神、コロナからも守ってくださいませ。

キューピーちゃんのようなシルエットのトミー君、大阪淀川区十三の横丁の守り神の小便小僧。ちなみにベルギーのブリュッセルにある小便小僧はジュリアン君と言うそうです。

 

気分を変えるには、フィルムのフォーマットを変えるのも良いのではないでしょうか。

35mmでもハーフ判という手がありますよね。よしよし!

 

晴れた日はお散歩して、コロナ対策したお店でマスク会食 or 黙食ならどうでしょうか?

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Rollei RETRO 400S , KONICA HEXANON 57mm

 

暖かくなることは良いこと?

春の陽気に誘われて、色々なものが動き出す。

とはいえ、今年もコロナ禍での春。

なので、その不幸を私たちが抱えていなかった2年前よりは人出も少なく過ごしやすいと言えるかも。

しかし、そんな人間の世界とは関係なく、蠢くものたちがいます…。

あぁ、蚊が、蝿が、蜂が、団子虫が貴方の側を狙っています。

セミやクワガタやカブトムシなら許しましょう。

 

虫の墓標?を見て思いました。

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Rollei RETRO 400S , W Nikkor 35mm