光に包まれる麗しさと怖さ
「見つかった?」「何が?」「永遠が。」 昨日も言及したゴダール作品の最後の場面でアンナカリーナとジャンポールベルモンドの間で交わされる会話。その光に包まれた画面で会話する二人は既に「永遠」の領域に踏み込んでしまっています。永遠というのは人間にとってあくまで希望でしかなくそれはおそらく神の所有する概念なのでしょうから二人の結末は… 気になる方は映画をご覧下さい。
光に包まれる暖かさのイメージ。それはいつまでも続かないだろうと想像してしまうと怖さも出てきちゃいますね。
だからこそ、プラスに転換できるイメージを画面に焼き付けたくなります。